投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?
こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。
- 投資家になりたい!!
- 投資家として資産を増やしたい!!
- 投資の勉強をしたい!!
そう思ったことがある方は「デイトレード」という本を手に取ったことがあるかもしれません。
僕自身、この本を何度も読み返しました。
トレードをする上で大切にしたい心構えを学ぶことができる名著です。
10年以上のトレード実績があるオリバー・ベレスとグレッグ・カプラが書いた本です。
原書は2部構成になっていて、残念ながら第1部しか翻訳されていません。
第1部は、トレーダーとしての心構えを、第2部はトレーダーとしてのスキルを解説しています。
和訳では第1部のトレーダーとしての心構えを中心に学ぶことができます。
1回目を読み終わったときの個人的な感想は「もし続きがあるなら読みたい!」「もっと具体的なことが知りたい!」ということでした。
本作は、トレードスキルについてほとんど触れていません。
だから、トレードスキルを学びたいなら、原作を取り寄せて読むか、他の著書に当たるしかありません。
ただ、本書でも触れているように、トレードの8割は精神的なものです。
つまり、人間の心の問題です。
本作を読めば、トレーダーとしての心構えを徹底的に鍛え上げることができます。
またこの本は、2002年の10月21日に日本で発売されてから2022年までに39回も重ねて発行されています。
多くの投資家に指南書として読まれ、読む価値のある本です。
そんな「デイトレード」を書いたオリバー・ベレスとオリバーベレスはどんなチャートを見て、どんなトレードをしていたのでしょうか?
オリバー・ベレスとグレッグ・カプラのトレードスタイルを考察
どんなトレードをしていたのかを知るために、まずは時間軸の話をしていきます。
オリバー・ベレスとグレッグ・カプラは時間軸について次のように言っています。
マーケット参加者が行動する時間軸は、超短期、短期、中期、長期の大きく4つに分けることができる。
我々の世界では、超短期は数分(時には数秒)から数時間を指す。短期は数日から数週間、中期は数週間から数カ月、長期は数カ月から数年といったところである。
「デイトレード」著/オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
オリバー・ベレスと、グレッグ・カプラが言っている時間軸の話は、ダウ理論のトレンドの種類とも一致します。
表で確かめてみましょう。
ダウ理論の分類 | ダウ理論の期間 | 時間軸 | 時間軸の期間 |
主要トレンド | 1年以上 | 長期 | 数カ月から数年 |
二次トレンド | 21日~90日 | 中期 | 数週間から数カ月 |
小トレンド | 20日以下 | 短期 | 数日から数週間 |
– | – | 超短期 | 数分(時には数秒)から数時間 |
重ねて次のように言っています。
我々は数週間を超える時間軸の相場観には重要性を見出していない。(…中略)
我々は短期トレーダーである。(…中略)
完全に正確を期することは不可能ではあるが、トレーダーは、短期の時間軸で行動することによってマーケットの確率を味方にすることが可能である。
「デイトレード」著/オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
オリバー・ベレスとグレッグ・カプラは「短期トレーダー」です。
つまり、ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローしようとしているということです。
また、次の言葉から具体的なポジションをホールドしている日にちも分かります。
マーケットを見通す際に、自分たちで消化可能な2日から2週間の期間に時間軸を区切るということである。(…中略…)
これを正しく行うことができれば、利益を得る可能性が高い。(…中略…)
正しい見通しを持つべき2日から2週間先は常に存在するのである。(…中略…)
2日から2週間先を見通す姿勢でマーケットに参加しなくてはいけない。
「デイトレード」著/オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
具体的に2日~2週間と言っています。
これはつまり、ダウ理論の「小トレンド」に当たります。
結論です。
- ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローするスタイル
- 2日~2週間程度ポジションをホールドするスイングトレードスタイル
- 短期トレーダーである
- デイトレーダーではない
もしかすると、デイトレードの続きである第2部を読めば、もっと詳しくトレード手法が分かるかもしれません。
具体的にどんなチャートを見ていたのか、どんなトレードをしていたのか分かるかもしれません。
タイトルの「デイトレード」は誤解を招く表現であるという事実
タイトルは「デイトレード」です。
デイトレードの意味を辞書で調べてみます。
一日のうちに複数の売買を行い、細かく利鞘 (りざや) を稼いで取引を終了させる手法。特に、株取引で行われるものをいう。デイトレーディング。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
一日のうちに複数の売買を行い、細かく利鞘を稼いで取引を終了させる手法とあります。
つまり、取引を1日で完結してポジションを持ち越さないということです。
辞書の意味通りで解釈するならば、本書で紹介している内容は、デイトレードではありません。
スイングトレードです。
正しい見通しを持つべき2日~2週間を見通してトレードすることを推奨しているからです。
だから、誤解をなくす表現にするなら「デイトレード」は避けるべきです。
ただ、原書の「Tools and Tactics for the Master Day Trader」をそのまま和訳しても「マスターデイトレーダーのためのツールと戦術」となってしまうためそれも誤解を招く表現になってしまうかもしれません。
本書が一番伝えたいことは、「2日~2週間先を見通してトレードをする」ということです。
「デイトレード」を執筆したオリバーベレスとオリバーベレスは、ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローしようと言っているのです。
そのための心構えを教えてくれるのです。
タイトルは、「デイトレード」ではなく「2日~2週間先のスイングトレード」とした方が誤解が少ないかもしれません。
ただ、「デイトレード」の方がインパクトがあって売れそうですよね…
いつか、「デイトレード」の原作「Tools and Tactics for the Master Day Trader」を取り寄せて、オリバー・ベレスとグレッグ・カプラはどんなチャートを見ていたのか?どんなトレードをしていたのかについてもっと深く分析する予定です。(つづく)
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