投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?
こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。
伝説のトレーダー集団「タートルズ」
「有能なトレーダーは養成できるのだろうか?」
という話題が、2人のトレーダー仲間で論争に発展しました。
リチャード・デニスさんは「誰でも訓練すれば勝てるトレーダーになれる」と主張し、ウィリアム・エックハートさんは「教育ではなく素質だ」と主張しました。
そして、デニスさんは「養成できる方に賭ける」と言いだし、ふたりの賭けが始まったのです。
ウォールストリート・ジャーナル紙には広告が掲載され、トレーダーの研修生が募集されました。
応募者は1000人以上。
その中でリチャード・デニスさんと面接できたのが40人。
さらに最終的に合格したのは13人でした。
その13人は、2週間の間、リチャード・デニスさんとウィリアム・エックハートさんにトレードの訓練を受けた後、実際のトレードをしていきました。
そして、トレードの訓練を受けてから4年後に3100万ドル以上の利益を積み上げたのがカーティス・フェイスです。
ざっと「1ドル=100円」と考えたとしても、31億円以上の利益となります。
4年間で31億円以上の利益…すごいですよね。
カーティス・フェイスは「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」という著書の中で投資方法を詳細に語ってくれています。
この本は、2007年10月31日に和訳され、2021年6月1日の時点で21回も重版されています。
多くの投資家に読まれている人気作品です。
そんな経歴をもつカーティス・フェイスは、一体どんなチャートを見て、どんなトレードスタイルだったのでしょうか?
その秘密に迫っていきます。
カーティス・フェイスはどんなチャートを見ていたのか?
カーティス・フェイスはどんなチャートを見ていたのでしょうか?
「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」という著書には12枚のチャートが出てきます。
まずはチャートの種類を見てみましょう。
債券 | 30年もの米国財務省債券 10年もの米国財務省債券 90もの米国財務省短期証券 |
先物 | コーヒー ココア 砂糖 綿花 金 銀 銅 原油 灯油 無鉛ガソリン |
為替 | スイスフラン ドイツマルク 英ポンド フランスフラン 日本円 カナダドル ユーロドル |
株価指数 | S&P500株価指数 |
チャートの種類が12種類以上あるのは、文章の中で取引した内容が書かれているからです。
先物と為替が多い印象です。
では、カーティス・フェイスはどんな時間足のチャートを見ていたのでしょうか?
15分足?1時間足?4時間足?日足?週足?月足?
正解は、12枚のチャートのうち、12枚が日足チャートでした。
日足…12枚/12枚
つまり、カーティス・フェイスは「日足」を見てトレードをしていたということが分かります。
カーティス・フェイスはどんなトレードをしていたのか?
カーティス・フェイスはタートルのクラスで教わったことを次の4つのポイントにまとめています。
- エッジ(優位性)のある取引をせよ
- リスクを管理せよ
- 首尾一貫せよ
- シンプルであれ
そして、4の「シンプルであれ」の中で詳しく次のように言っています。
タートルのアプローチ法は、煎じ詰めれば、「あらゆるトレンドをつかむ」の一言に尽きる。2、3件のトレードが利益のすべてを稼ぎ出すかもしれないのだから、トレンドをつかみそこねてはならない。(…中略…)
4つの中では最後のポイントがいちばん大切だ。(…中略…)
わたしがいつも心がけているのは、首尾一貫することとトレンドをつかみそこねないことだ。
「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」著/カーティス・フェイス
つまり、カーティス・フェイスの戦略はトレンドフォローだったということが分かります。
他にもカーティス・フェイスのトレンドの捉え方について書かれている部分があるので紹介します。
P56 トレンドとは、数週間、あるいは数カ月間、接続して見られる値動きをいう。トレンドフォローの基本概念は、高値に向かうトレンドが始まると同時に買い、そのトレンドが終わる直前に市場を退出するというものだ。
P38 トレンドフォローでは、トレーダーは数カ月のあいだに起こる大きな値動きを利用しようとする。
P40 スイングトレードは、本質的にはトレンドフォローと同じだ。違うのは、ターゲットにする市場の動きが短期である点。たとえば、スイングトレードに適しているのは数カ月ではなく、せいぜい3日か4日というところだ。
「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」著/カーティス・フェイス
これらをつなぎ合わせて考えてみましょう。
ダウ理論のトレンドの分類と比較してみます。
すると、次のようになります。
ダウ理論の分類 | ダウ理論の期間 | カーティス・フェイスの トレンドの認識 | カーティス・フェイスの トレンドの期間 |
主要トレンド | 1年以上 | ||
二次トレンド | 21日~90日 | トレンドフォロー | 数カ月 |
小トレンド | 20日以下 | スイングトレード | 3日か4日 |
カーティス・フェイスの考え方は、ダウ理論の小トレンド、二次トレンドと期間が一致していることが分かります。
著書の中では、1984年の1月に灯油でトレードしている内容が語られています。
この時、カーティス・フェイスは「日足」を見て13日間ポジションをホールドしていました。
つまり、カーティス・フェイスはダウ理論の小トレンドをトレンドフォローしていたという事実が浮かび上がってきます。
また「あらゆるトレンドをつかむ」と発言していることから、小トレンドだけではなく、二次トレンドもトレンドフォローしていたということが考えらえます。
まとめ カーティス・フェイスは「日足」を見てトレンドフォローするスタイルである
ここまでの内容をまとめてみましょう。
- 見ている時間足は主に「日足」
- タートルのアプローチ法は「あらゆるトレンドをつかむ」の一言につきる
- つまり、ダウ理論の小トレンドや二次トレンドをトレンドフォローしていた
- カーティス・フェイスはスイングトレードのスタイル(場合によっては二次トレンドもトレンドフォローする)
カーティス・フェイスが「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」という著書の中で紹介したチャートは全部で12枚です。
そして、12枚中12枚が日足チャートでした。
以上のことから、カーティス・フェイスは「日足」を見てトレンドフォローしていたということは疑いようのない事実だということが分かります。
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