投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?
こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。
デーブ・ランドリーは20年以上にわたって、独自に考案したトレーディング手法で成功を収めました。
「裁量トレーダーの心得 初心者編」と「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」の著書で有名です。
デーブ・ランドリーのすごいところは次の点です。
- トレード経験が20年以上ある
- トレードを行う唯一最強の方法を解説している
- 多くのトレーディングシステムを開発している
このような経歴があるデーブ・ランドリーは、どんなチャートを見て、どんなトレードをしていたのでしょうか?
デーブ・ランドリーはどんなチャートを見ていたのか?
デーブ・ランドリーはどんなチャートを見ていたのでしょうか?
「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」には92枚のチャートが登場します。
まずは、チャートの種類を見てみましょう。
チャートの種類 | 内容 |
株式 | ・インテル・アジレントテクノロジー・ベリタスソフトウェア・メトリコム・アレクシオンファーマ・インフォスペース・エミュレックス・モトローラ・トランスイッチ・オープンTV・グローブスパン・アイビステクノロジー・スタンフォードマイクロエレクトロニクス・SINA.com・シスコシステムズ・デジマーク・ビラトラ・ジーンロジック・アブジェニックス・アナティジックス・プラントロニクス・クラレント・ブロードコム・シーラスロジック・テクトロニクス・セルセラピューティクス・オープンマーケット・EMC・リンクスセラピューティクス・オレンジジュース・バーラボラトリーズ・エクストリームネットワークス・リナス・ネットワークス・バーティカルネット・オシコムテクノロジース・ジェロン・シーキューブ・バイオテックホールディンクス・アナログデバイセズ・アルファーマ・i2テクノロジーズ・サンディスク・クリエイティブテクノロジー・スリーコム・ボラティリティインデックス・ギリアドサイエンシズ・CVセラピューティクス・イミュネックス・ビラトラ・アナディジックス・リーマンブラザーズ・ゲノムセラピューティックス・ピーエムシーシエラ・ハイテクセクターETF・アマゾンドットコム・イリジウム |
株価指数 | ・ナスダック総合指数 ・S&P500指数先物 ・TRIN指数 ・AMEXバイオテクノロジー株指数 |
主に株式を取引していたことが分かります。
次に、チャートの時間足を見てみましょう。
日足…92枚/92枚
なんと、すべて「日足」でした。
デーブ・ランドリーは「日足」を見て株式を取引していたということが分かります。
デーブ・ランドリーはどんなトレードをしていたのか?
タイトルにもある通り、デーブ・ランドリーはスイングトレードをしていました。
「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」の「はじめに」の中でポジションホールド時間について言及している部分があるので、紹介します。
ポジションを2~7日間維持すれば、かなり大きな値動きをとらえることが多い。
「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」著/デーブ・ランドリー
また、第1部「スイングトレードの基本」第2部「さらなるスイングトレードのパターン」の中で、実際のチャートから売買タイミングが分かるところが30ヵ所あります。
その30ヵ所についてポジションをホールドしている期間を計算してみます。
すると、次の結果になります。
- 平均値…4.6日
- 中央値…4日
- 最大値…8日
- 最小値…2日
この数字からも、デーブ・ランドリーは2日~8日の間でポジションをホールドしていたことが分かります。
成功した投資家たちはトレンドを分類していました。
トレンドの分類については【STEP2 トレンドの分類】成功した投資家と同じようにトレンドを分類するで詳しく解説しています。
カテゴリー | 具体的な期間 | 成功した投資家たち |
・主要トレンド(長期トレンド) | 1年以上 数ヵ月~数年 | |
・二次トレンド(中期トレンド) | 3週間~3ヵ月 数週間~数ヵ月 | |
・小トレンド(短期トレンド) ・スイングトレード | 3週間未満 数日~数週間 | デーブ・ランドリー |
・その他のトレンド(超短期トレンド) ・デイトレード ・スキャルピング | 数分~数時間 (時には数秒) |
デーブ・ランドリーはどのトレンドを取りに行っていたのでしょうか?
表に当てはめて考えると、はっきりと分かります。
数日~数週間の「小トレンド」をトレンドフォローしていたということが分かります。
ラリー・ウイリアムズやアレキサンダー・エルダーと同じスイングトレードです。
トレードを行う唯一最強の方法
デーブ・ランドリーは「唯一最強の方法」という言葉を使っています。
「唯一最強の方法」…かなりすごそうですよね。
「ここしかない!」「一番すごい!!」「ここが一番最強!!」ということです。
具体的な場面が知りたいですよね。
デーブ・ランドリーは次のように言っています。
強いトレンドがある銘柄はよく調整する。(…中略…)
調整するまで待って、その後に元のトレンドの方向に動き始めたと確認できたときにだけ仕掛けようと心がけるほうが、はるかに賢明である。これこそが押しや戻りでのトレーディングの核心である。私の考えでは、これがトレードを行う唯一最強の方法だ。
「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」著/デーブ・ランドリー
デーブ・ランドリーのトレードの肝は、「トレンドの押し戻り」です。
日足でトレンドが出ているときに、調整局面までじっくりと待ちます。
調整局面でどれくらい待てばいいのかについてデーブ・ランドリーは次のように言っています。
経験則では、3~7本の足が望ましい。
「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」著/デーブ・ランドリー
デーブ・ランドリーは「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」の中で92枚のチャートを使って説明しています。
その92枚のうち92枚が「日足」です。
つまり、デーブ・ランドリーは、「日足」の3~7本(3日~7日)の調整局面を待ってから仕掛けているということです。
「第5章押しや戻りでのトレーディング」では10枚のチャートを使って押し戻りについて説明しています。
デーブ・ランドリーの文章から、押し戻りのポイントだけ抜き出してみましょう。
- 3日間押す(押しの期間)
- 5日間(戻りの期間)
- 4本の足が連続して高値を切り下げている
- 4日(押しの期間)
- 4日(押しの期間)
- 3日(期間)
- (チャートから押しは3日と判断できる)
- (チャートから押しは4日と判断できる)
- 4日続けて高値を切り下げた
- 3日戻った
合計10回のトレードについて押し戻りを説明しています。
この10回のトレードの押し戻りの平均値は3.7日です。
「経験則では3~7本の足が望ましい。」というデーブ・ランドリーの言葉とも一致します。
さらに、この押し戻りの期間について「デイトレード」を執筆したオリバー・ベレスとグレッグ・カプラも言及しています。
株式がしっかりとしたモメンタムを示して上昇している時には、3日から5日程度の修正(あるいは一服)があり、その後、上昇を再開する傾向がある。この3日から5日の下落は、教育を受けたスウィング・トレーダー(数日間にわたる株価変動を狙って利益をとりにいく取引=スウィング・トレードを行う者)に絶好のチャンスを提供する。
「デイトレード」著/オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
デーブ・ランドリーは日足の「3本~7本」、オリバー・ベレスとグレッグ・カプラは「3日から5日程度の修正」と多少の違いはありますが、考え方はほぼ一致していると言っていいでしょう。
日足トレンドの押し戻りについてまとめてみましょう。
- デーブ・ランドリーの経験則では日足3本~7本(つまり3日~7日)の調整が望ましい。
- デーブ・ランドリーのトレードの押し戻り平均日数は3.7日である。(10枚のチャートを根拠に)
- オリバー・ベレスとグレッグ・カプラは「3日から5日程度の修正は、スイングトレーダーに絶好のチャンスを提供する」と主張している。
これらを根拠にして次の結論を導き出すことができます。
日足トレンドを順張りするときは、3日~5日程度(3日~7日程度)の調整局面を待ってからエントリーするとよい。
まとめ デーブ・ランドリーは「日足」を見て2日~7日間のスイングトレードをしている
ここまでの手掛かりをもとに、デーブ・ランドリーのトレードスタイルについてまとめてみましょう。
- 見ているのは主に「日足」
- ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローするスタイル
- 2日~7日間ポジションをホールドするスイングトレードスタイル
- 日足でトレンドが出ているときに、日足で3~7本の調整を待つ
- トレンドが出ているときに3日~7日の押し戻りでトレードするのが唯一最強の方法である
デーブ・ランドリーのトレードを一言でまとめるなら「順張りスイングトレード」と言ったところでしょうか。
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