投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?
こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。
今回はトレードしやすいおすすめの時間帯(ゴールデンタイム)とおすすめの通貨ペアを紹介します。
結論から言うと、おすすめの時間帯は次の2つです。
- ロンドン時間 15:00~18:00
- ニューヨーク時間 21:00~24:00
この2つが1日の中で一番値動きが活発になります。
まさに「ゴールデンタイム」と言える時間帯です。
また、次の時間帯はトレードをしない方が賢明です。
トレードは値動きがすべてです。
値動きが安定しているときの方がトレードで勝ちやすいです。
一発逆転をしようとすると失敗するのがオチです。
おすすめの通貨ペアは「ドル円」です。
ドル円になれてきたら「クロス円」「ドルストレート」とトレードの幅を広げていきましょう。
まずは「ドル円」から始めるのがおすすめです。
「クロス円」「ドルストレート」については後で詳しく解説します。
トレードのゴールデンタイムは15:00からと21:00から
FXは、世界の市場オープンに合わせて、値動きが活発になる時間帯があります。
それぞれ東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と呼ばれています。
- 東京市場(東京タイム)
- ロンドン市場(ロンドンタイム)
- ニューヨーク市場(ニューヨークタイム)
それぞれの時間の特徴を見ていきましょう。
東京市場(東京タイム)9時~17時
オーストラリア、シンガポール、中国、日本などアジアの市場参加者が主に取引を行います。
比較的動きが穏やかでゆったりとトレードしたい方におすすめの時間帯です。
大きな値幅を狙いたい方は、ロンドン市場やニューヨーク市場の方がおすすめです。
ロンドン市場(ロンドンタイム)16時~2時
主にヨーロッパ勢が取引に参加してきます。
ユーロやポンドなどヨーロッパ系の通貨ペアが活発になりやすい傾向があります。
15時からアーリーロンドンと呼ばれ、早めに取引を開始する投資家や機関もあります。
ロンドン市場は、東京市場に比べると値動きが活発になる傾向があります。
もし16:00からの値動きを取っていきたいと思っている方は、15:00からチャートを見始めることをおすすめします。
過去検証をすると分かりますが、15:00や15:30のタイミングで絶好の押し目や戻り高値がくることがあります。
ロンドン市場でトレードを考えている方は15:00からチャートを見るのがおすすめです。
ニューヨーク市場(ニューヨークタイム)21時~6時(冬時間は22時~)
アメリカ勢が取引に参加してきます。
この時間帯はドル円やユーロドルなどのドルが絡んでいる通貨ペア(ドルストレート)が積極的に取引されやすい傾向があります。
また22時~24時はロンドン市場とニューヨーク市場が重なっている時間帯で1日の中で1番値動きが活発になる時間帯です。
強いトレンドが出たり、トレンド転換をしたりする傾向があります。
22時~24時の値動きを取っていきたい方は、21時からチャートを見始めるのがおすすめです。
大きな値動きは21時台から作られることが多いです。
ロンドン時間とニューヨーク時間がオープンする16時~と21時からは市場参加者が増えるため値動きが活発になる傾向があります。
1日の中で一番値動きが活発になりやすい時間帯は、ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間です。
おすすめの時間帯は次の2つ。
- ロンドン時間 15:00~18:00
- ニューヨーク時間 21:00~24:00
トレードするならこの2つのゴールデンタイムが特におすすめです。
FXは24時間取引可能ですが、自分がチャートを24時間監視し続けるのは不可能です。
そんなときは「時間帯を絞る」のがおすすめ。
例えば、15:00~18:00の3時間、21:00~24:00の3時間の合計6時間を徹底的に分析してみると見えてくるものがあります。
過去チャートを検証するときも、自分が実際にトレードできる時間に絞って検証した方が効率がよくなります。
市場によって色分けしてくれるインジケーター「Time sessions for FXCM」がおすすめ(トレーディングビュー)
トレーディングビューを使っている方におすすめのインジケーターがあります。
東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場を自動で色分けしてくれるインジケーターです。
いくつか自動で色分けしてくれるインジケーターがありますが、中でもこれが一番おすすめです。
このインジケーターのいいところは、表示する時間帯を自分で調整できることです。
僕は、ロンドン時間とニューヨーク時間で主に取引をすることが多いので、先ほど紹介した2つの時間帯を設定しています。
- ロンドン時間 15:00~18:00
- ニューヨーク時間 21:00~24:00
設定の仕方は簡単です。
自分が見たい時間+11時間を入力すればOKです。
- EU Session 02:00~05:00
- America Session 08:00~11:00
色の設定もできます。
- 色0:設定した時間帯以外の時間
- 色1:東京市場
- 色2:EU市場とNY市場が重なる時間
- 色3:NY市場
- 色4:EU市場
僕は色0~色2を黒(背景なし)、色3を赤、色4を黄色に設定しています。
このインジケーターを入れれば、一発で各市場の値動きが分かります。
市場ごとの値動きの特徴をつかみたい方におすすめのインジケーターです。
取引しない方がいい時間帯
おすすめの時間帯とは反対に、取引しない方がいい時間帯もあります。
次のような時間帯はトレードを避けた方がいいです。
ボラティリティが低すぎたり高すぎたりすると損失が大きくなってしまう可能性があります。
具体的には次のような時間に気をつけましょう。
ボラティリティが低すぎて値動きがあまりない午前0時~午前7時
ボラティリティが低く、値動きがあまりない時間帯です。
午前0時~午前7時の間はボラティリティが低く、値動きがあまりありません。
相場参加者があまりいないときは取引しない方がいいです。
また日本は平日だけど米国が休日などのときは値動きが小さい場合があります。
相場参加者が少ない場合は証券会社のスプレッドが広がっていないかにも注意しましょう。
スプレッドが広がっている時間帯
スプレッドとは手数料のことです。
通常、トレードをするときは「買いポジション」と「売りポジション」の間に数pips開いています。
これはスプレッドといって、各証券会社の取り分ということになります。
このスプレッドは各証券会社によって違いがあり、通貨ペアによっても違いがあります。
例えば、僕が使っているDMMFXでは、ドル円のスプレッドは0.2pips、ユーロ円は0.5pips、ポンド円は0.9pipsで固定されています。
ただ、午前6時~7時の間や極端に値動きが活発なときにはスプレッドが開きます。
スプレッドが9.8pipsに開いているときに損切を10pipsにおいていたとすると、一瞬で損切にあってしまうということです。
トレードに集中していると、スプレッドが開いていることに気づかずトレードしてしまうことがあります。
これを防ぐためには、ティックチャートを表示するのがおすすめです。
ティックチャートは、ろうそく足より小さい「値動きそのもの」が表示されます。
買いポジションと売りポジション両方が表示されるので、スプレッドが開いたときにはパッと見ただけで分かります。
大きな経済指標の前
大きな経済指標の前は、値動きがあまりありません。
自分が持っているポジションを整理してノーポジションにしておくのがおすすめです。
大きな経済指標を上か下か当てることはできません。
経済指標前にポジションを持つことは、ギャンブルと同じ。
儲けたときは嬉しいかもしれませんが、損失方向に値が動いてしまったときに損失が大きくなってしまいます。
損切設定をしていたとしても、値が大きく動くと注文していたレートで約定しないことがあります。
むしろおすすめなのは、大きな経済指標があった次の日の値動きです。
経済指標で大きく値動きがあった場合は、それが第1波となり、第2波の戻しをつけたあとに第3波を狙っていくことができます。
経済指標で行ってこいの形になったときには、それ自体が「ダマシ」になり、反対方向に値が動いていくこともあります。
各国の要人発言があるとき
各国の要人が発言するときに値動きが活発になることがあります。
例えば、各国の中央銀行のトップが政策金利に関する発言をするときに値動きが激しく動きます。
要人発言の場合は、言葉の一つ一つに反応して大きく上下に振れることがあります。
大きく上に行った後に大きく下に下がるなど、「行ってこい」の形になることもあります。
上がると思って買ったら損切、下がると思って売ったら損切と、往復ビンタを食らわないようにしたいところです。
値動きが不安定なときはトレードを見送る選択肢もありです。
「待つ」ことも立派なトレード戦略の1つです。
ちなみに要人発言がどの方向か分かれば買いか売りか判断することができます。
- 金融政策の引き締め → タカ派 → 買いポジション
- 金融政策の緩和 → ハト派 → 売りポジション
金融政策の引き締めはその国の通貨の価値を上げ、反対に金融政策の緩和はその国の通貨の価値を下げます。
通貨ペアってどんな種類があるの?クロス円とドルストレートは特に重要
通貨ペアにはドルが絡んでいる通貨ペアと、円が絡んでいる通貨ペアでまとめて表現されることがあります。
ユーロ円、ポンド円、オージー円など円が絡んでいる通貨ペアをクロス円と言います。
また、ユーロドル、ポンドドル、オージードルなどドルが絡んでいる通貨ペアをドルストレートといいます。
この時、ドル円はクロス円ではなくドルストレートの方に分類されます。
世界の中心通貨はドルだからです。
世界の通貨はドルの影響を受けやすく、ドルが絡んでいる通貨ペアは、アメリカの経済指標発表やアメリカの要人発言の影響を受けやすいことが分かっています。
また、クロス円は日本の経済指標発表や要人発言の影響を受けやすいです。
なぜクロス円、ドルストレートと通貨ペアをまとめて表現するのかというと、通貨ペアには相関性があるからです。
取引量が多い通貨ペア 1位はユーロドル 2位はドル円 3位はポンドドル
取引量が多い通貨ペアを紹介します。
順位 | 通貨ペア | |
1 | ユーロドル EUR/USD | 24.0% |
2 | ドル円 USD/JPY | 13.2% |
3 | ポンドドル GBP/USD | 9.6% |
4 | オージードル AUD/USD | 5.4% |
5 | ドルカナダ USD/CAD | 4.4% |
6 | ドル元 USD/CNY | 4.1% |
7 | ドルスイス USD/CHF | 3.5% |
8 | ドル香港 USD/HKD | 3.3% |
9 | ユーロポンド EUR/GBP | 2.0% |
10 | ドルウォン USD/KRW | 1.9% |
この中で初心者の方におすすめしたいのはドル円です。
各証券会社によってスプレッドに違いがありますが、だいたいスプレッドがいちばん狭く、有利に取引ができます。
また値動きが読みやすく、テクニカル分析が通用しやすい点も大きいです。
ドル円のトレードができるようになったら、次はクロス円、ドルストレートがおすすめです。
クロス円とはユーロ円、ポンド円、オージー円などの「円」が絡んでいる通貨のことです。
ドルストレートとはユーロドル、ポンドドル、オージードルなどの「ドル」が絡んでいる通貨ペアのことです。
通貨ペアには相関がある。複数の通貨ペアを表示させて通貨の強弱を把握する。
ある通貨ペアが上がったり下がったりすると、それに影響されて他の通貨ペアも動くことがあります。
このことを通貨ペアの相関性と言います。
複数の通貨ペアを並べて表示すると通貨の強弱が分かります。
強弱とは、簡単に言えば「強い=買われている=買い目線=ロング」「弱い=売られている=売り目線=ショート」ということです。
例えば、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つを表示させれば、どの通貨が一番強くて、どの通貨が一番弱いかわかります。
この場合は、ユーロが一番強く円が一番弱いことが分かります。つまりユーロ円のロングがねらい目になるということです。
別の場合で考えてみましょう。
この場合は、円が一番強くポンドが一番弱いことが分かります。つまりポンド円のショートがねらい目です。
このように、関連する通貨ペアを見ることによって通貨の強弱が分かり、トレードシナリオを建てるきっかけがつかめるのです。
また、動いていない通貨ペアを見極めることもトレードするヒントになります。
このときは、円が弱いことが分かります。ドル円ショートか、ユーロ円ショートを狙えます。また、他の強い通貨と円の通貨ペアのショートを狙うことが可能です。
まとめ トレードのゴールデンタイムは15:00からと21:00から まずはドル円から始めてみよう!!
今回はトレードしやすいおすすめの時間帯(ゴールデンタイム)とおすすめの通貨ペアを紹介しました。
結論。おすすめの時間帯は2つ。
- ロンドン時間 15:00~18:00
- ニューヨーク時間 21:00~24:00
この2つが1日の中で一番値動きが活発になります。
まさに「ゴールデンタイム」と言える時間帯です。
おすすめの通貨ペアは「ドル円」です。
ドル円になれてきたら「クロス円」「ドルストレート」とトレードの幅を広げていきましょう。
まずは「ドル円」から始めてトレードの幅を広げていきましょう!!
通貨強弱が把握できるようになるとトレードの幅が広がります。
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