【投資脳構築】FXで成功する考え方を有名投資家から学ぶ

こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード（2日～20日間保有）
◆トレンドフォロー（21日～90日間保有）
下の画像のようなトレードをしています。

• 100万円溶かしたっっっ！！！人生詰んだわ。オワタ。。。
• なんで自分ばっかり負けるの？
• エントリーした瞬間に思ってた方向と逆に行くんだけどマジでどゆこと？？？
• エントリーしたとき、後ろから誰か見てる？監視されてるの？
• FXの勝ち方がマジで分からん！！難しすぎる。。。

その気持ちすごく分かります。

FXは勝てないようにできているんです。

チャートの動き方も勝てないようにできているし、人間の心理的にも続けて勝てないような心の働きがあります。

はっきり言って、人間は投資に向いていません。

そんな方のためにこの記事を書きました。

一体、負けている人と勝っている人にはどんな違いがあるのでしょうか？

それを深堀していきますので、よかったら最後までお付き合いください。

基本的にFXは負けるようにできている。その原因２つ。

FXは基本的に負けるようにできています。

その原因は２つ。

値動きを捉えるのが難しいという相場側の問題

そもそも値動きは「必ずこうなる！」という100%当てはまる規則性がありません。

絶対的に勝つ方法がありません。

相場はランダムに動いていることが多いです。というかほとんどです。

ランダムに動く不規則性と、ある程度の「こうなった時は次にこうなりやすい」という規則性が入り混じっています。

勝てるトレーダーは、ランダムが崩れる場面を見つけエントリーしている訳です。

つまり、勝つ確率が50:50ではなく、40:60や30:70に傾くときにエントリーしているということです。

それを見つけるためにはどうすればいいのでしょうか？

答えは簡単。

これだけです。

ねっ？簡単でしょ？

言葉では簡単ですが、そう簡単な話ではありません。

だって、もう一つの問題、自分の感情をコントロールするのが難しいという問題があるからです。

自分の感情をコントロールするのが難しいという自分側の問題

相場と向き合うと自分の感情がトレードに支障をきたします。

一体どういうことかというと、トレードをすると次のような心の声が出ることがあります。

こんな気持ちが出てきたらアウトです。

もう勝てません。

なぜか。そんなにチャンスは多くないからです。

上がっているから買う、下がっているから売るという方法は過去検証をすると驚くほど勝率が低いことが分かります。

だから勝てません。

じゃあどうすればいいのかって話ですが、成功している投資家の考え方を真似するでOKです。

これが意外と難しいのですが…。

株投機は世界で最も魅力的なゲームだ。

しかし怠慢な人、感情をコントロールできない人、それに手っ取り早く儲けようなどと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない。

世紀の相場師「ジェシー・リバモア」

FXは勝率60%で充分な話。確率論的思考マジですごい。

成功投資家だけが知っている秘密の方法ってあるの？聖杯（勝率100％の手法）ってあるの？？

トレードを始めた人は、100%勝つ方法はないか、いわゆる聖杯探しをしている方も多いと思います。

• 成功した投資家だけが知っている秘密の方法があるんじゃないか。
• 経済指標で大きく動くときに上か下かを当てれる能力があるんじゃないか。
• 未来を予測できる力があるんじゃないか。ワンピースの未来予知みたいな…カタクリ、シャンクスの未来視はマジで異常です。キッドがぁぁぁシャンクス強すぎでしょ。…話もどします。

結論から言うと、秘密の方法なんてありません。

100%勝てる方法なんてこの世に存在しません。

結論。「勝率60%」で充分。

じゃぁ、どうすればいいのかというと、勝率60%で充分なんです。

という声が聞こえてきそうですが、まぁ最後まで話を聞いてください。

FXは究極「確率論」です。

必ずこうなるという方法はありませんが、60%の確率でこっちにいくという方法は存在します。

そして、その60%を積み重ねていくだけで、資産がどんどん増えていきます。

詳しいやり方は省略しますが、エクセルにランダム関数という機能があり、それを使って勝率60%のときに、どのように資産が増えていくのかをシミュレートすることができます。

• リスクリワード１：１
• 許容損失額2％
• 勝率60%

この条件で100回トレードしたとすると、資産は約1.462倍になります。

つまり、10万円の資金で始めた場合14万6200円になるということです。

これを1000回繰り返したとしたらどうなるでしょうか。

10万円の資産はなんと！！！652万2605円になります。つまり初期資金の約65倍です。

初期資金を100万円用意したら…300万円用意したら…と考えると、夢のような話ですよね。

これが勝率60%の力です。

結論。

投資で成功する考え方。歴史から学ぶ人は１割の勝ち組に入れる。

９割の人は歴史から学ばない

投資の神様「ウォーレン・バフェット」は次のように言っています。

我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実です。

投資の神様「ウォーレン・バフェット」

これが確信をついた話です。

９割の人はFXで勝てません。歴史から学ばないからです。

残りの１割の人はどうして勝てるのか？

それは、歴史から学ぼうと謙虚な姿勢で相場に向かうからです。

自分の思うように相場が動いてほしいと思っている間は勝つことができません。

９割の負ける人と１割の勝てる人の差はいったい何なのでしょうか？

成功した人はどんな考え方をしていたのでしょうか？

大成功を収めた世界的に有名な７人の投資家

大成功を収めた７人の投資家を紹介します。

投資で成功したいなら、成功している投資家から学ぶのが最短のルートです。

１　成功する秘訣は「待つ」こと

絶好のエントリーチャンスはそうそうあるものではありません。

失敗してしまう人の特徴としてすぐにポジション取ってしまうということが挙げられます。

上がりそうだから買う、下がりそうだから売る、これではいつまでたっても成功できません。

勝っている人はエントリーチャンスをじっと待っています。

辛抱強さや冷静さは、知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています。

投資の神様「ウォーレン・バフェット」

良いアイデアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。

最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。

世紀の相場師「ジェシー・リバモア」

つまり、待つべきときに待てるかどうか、です。

２　成功するのはねばり強く続けたから

最初から成功する人はいません。

たまたま勝ちで資産が倍になったとしても、それが続くことはありません。

投資は小さな勝ちを積み重ねていくゲームです。

成功するのは、ねばり強くやり続けられる人だけです。だから諦めてはいけません。

タレントとしても知られる「ジム・ロジャーズ」

成功するには、投資を「ねばり強く続けられたかどうか」にかかっています。

３　市場を支配しているのは人間の心理だと考える

市場の価格は数学を根拠に動いているわけではありません。

買いたい人がたくさんいれば価値が上がっていき、売りたい人がたくさんいれば価値が下がっていきます。

人の「買いたい」「売りたい」「利益が出ているうちに確定したい」「損失はなるべく小さくしたい」という気持ちが市場を作っています。

金融市場を支配しているのは数学ではない。市場を支配しているのは人間の心理だ。

イングランド銀行を潰した男「ジョージ・ソロス」

４　損失を取り返そうとしない

損失を取り返そうと無茶なエントリーをすると、すぐ損切にあってしまいます。

資金があっという間に底をついてしまうのです。

自分の都合に相場を合わせようとしても、相場は思うように動いてくれません。

相場の都合に自分の考え方を合わせていきましょう。

まず生き残れ、儲けるのはそれからだ。

イングランド銀行を潰した男「ジョージ・ソロス」

損失はあって当たり前です。

損切にあってしまったとしても、それはそれ。次の試合とは関係ありません。

５　自分の間違いを修正できる

投資に成功するカギは、自分自身に内在する。

バリュー投資の祖「ベンジャミン・グレアム」

身近なところにヒントがある。失敗から学べ。

ウォーレン・バフェットと並ぶ存在「ピーター・リンチ」

常に自分の考え方が合っているかを確かめていきましょう。

• エントリーする場所は本当にここでよかったのか？
• 損切位置は適切だったか？
• 利益はもっと伸ばせなかったのか？

エントリーすると、勝ちと負けがはっきりとします。

• 天井や底をつかんでしまった　→　高値ブレイク、安値ブレイクでエントリーしていませんか？
• 損切貧乏になってしまった　→　損切位置が近すぎませんか？初心者によくあるミスです。
• 自分が思った方向にレートが動かなかった　→　相場はランダム要素があります。自分が思ったタイミングで思った方向に動く確率はほぼほぼ１：１です。優位性のある場所でエントリーして、じっと待つことが必要です。

初めからうまくいく人はいませんが、同じ間違いを何度もしてしまうのはもったいない話です。

自分の失敗こそ、成功のチャンスです。

なぜなら、自分がエントリーした場所で損切にあったとしたら、自分と反対の売買をしていれば儲かっていたということになるからです。

そこには、他の個人投資家や大口投資家の「他の人を損切させてレートを大きく動かしたい」という気持ちが見え隠れしています。

ダマシや損切注文がたまっている場所はチャンスだということです。

６　多数派の真似をしない

多数派の真似をしない。

ウォーレン・バフェットの師匠「フィリップ・フィッシャー」

投資の結果は多数決で決まります。

買う人が多ければ値段が上がっていき、売る人が多ければ値段が下がっていきます。

その他大勢が買っているからという理由で買うときにはすでに欲しい人はいません。つまり、天井をつかむことになってしまいます。

逆にその他大勢が売っているという理由で売るときにはすでに売りたい人はいなくなっているのです。

７　自分の頭で考えている

FXで利益が残せるかどうかは次の３つで決まります。

• エントリーする場所
• 「買い」か「売り」か
• 利益確定と損切位置

この３つを自分の頭で考える必要があります。

他の人がYouTubeやツイッター、ブログなどで「上がる！」「下がる！」と言っていたとしても、最終的に決めるのは自分です。

その瞬間をつかみ取れるかどうかは自分自身の問題です。

他のトレーダーの真似をしていたとしても、根拠が分からなければ再現性がなく勝ち続けることができません。

• エントリーの根拠は明確にあるかどうか
• 目線はあっているかどうか
• 利益確定の目標位置はいいかどうか
• 損切位置は適切か
• ポジションサイズ（ロット）は適切か

運命を決めるのは、頭脳ではなく「きも」である。いかに優秀であろうと、自分の考えを持たない者は、生き残れない。

ウォーレン・バフェットと並ぶ存在「ピーター・リンチ」

まとめ　勝率60%の手法を虎視眈々と100回、1000回と繰り返すのが最短ルート

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

FXは勝つのが本当に難しいです。

しかし、９割の人が失敗するといわれているその先には、大成功という未来が待っています。

投資で成功する考え方を振り返ってみましょう。

成功している人の考え方には共通点があります。

トレードを重ねていっても、なかなか上達することはありません。

同じ失敗を何度も繰り返してしまうからです。

何度も言うように、人間は投資には向いていません。

すぐに利益を確定して、損失は回避する行動をとってしまうからです。

だからこそ、次の２つの問題をクリアして、「成功する考え方」で「成功する行動」を積み重ねていきましょう。

• 値動きを捉えるのが難しいという相場側の問題
• 自分の感情をコントロールするのが難しいという自分側の問題