【ファンダメンタルズ分析】日本中にあるお金はマネタリーベースを見れば分かる

こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード（2日～20日間保有）
◆トレンドフォロー（21日～90日間保有）
下の画像のようなトレードをしています。

マネタリーベースとは

マネタリーベースとは、日本銀行が世の中に直接的に供給するお金のことです。

マネタリーベースは次のように定義されています。

それぞれの意味を確認してみましょう。

日本銀行が出しているマネタリーベースの統計から、世の中に出回っているお金を計算することができます。

マネタリーベースは、日本銀行のHPを見れば分かります。

日本銀行の「マネタリーベース」公表データを検索できるページです。

2023年8月のデータを引っ張ってきます。

年月	マネタリーベース	日本銀行券発行高	貨幣流通高	日銀当座預金	準備預金
2023年8月	674兆円	121兆円	4.7兆円	548兆円	476兆円

これを一人当たりで計算してみましょう。

財務省統計局にある日本人口のデータを持ってきます。

2023年9月の人口は1億2445万人なので、割り算をします。

すると、一人当たりの金額を求めることができます。

年月	マネタリーベース	日本銀行券発行高	貨幣流通高	日銀当座預金	準備預金
2023年8月	539万円	96万円	3.8万円	438万円	381万円

日本銀行券発行高と貨幣流通高を合わせると、ちょうど100万円くらいです。

財布の中に100万円入っている人は珍しいと思いますが、世の中には一人当たり100万円くらいの紙幣と貨幣が出回っているということになります。

日本銀行の「マネーストック」公表データを検索できるページです。

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