【投資脳構築】FXで成功するプロセスを鬼滅の刃から導き出す

こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード（2日～20日間保有）
◆トレンドフォロー（21日～90日間保有）
下の画像のようなトレードをしています。

一般人が億トレーダーになるにはどうしたらいいでしょうか？

この「一般人」と「億トレーダー」の間にはきっと何かあるはずです。

つまりこういうことです。

この「　　　　　」の中には何が入るのでしょうか？

このブラックボックスにはどんな要素があるのでしょうか？

「　　　　　」は、物事を上達させるためのプロセスと言い換えることもできます。

それを考えていきます。

上達のプロセスを鬼滅の刃で考えてみる

主人公竈門炭治郎の上達のプロセスを考えてみる

話を投資とは別の世界に置き換えてみます。

例えば、鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎は次のようにして鬼殺隊に入隊しました。

この「　　　　　」の中にはきっと次のようなことが入ります。

• 元水柱の鱗滝左近次に弟子入りした
• ２年間修行をした

この修行を通して、竈門炭治郎は刀で岩を切れるようになりました。

そして、水の呼吸が使えるようになりました。

物事を上達させるためのプロセスを別の角度から見てみましょう。

「　　　　　」の要素をさらに分解してみるのです。

「　　」の要素１

「　　」の要素１　どうやって学ぶか？はざっくり分けると次のような要素が考えられます。

この４つです。細かく分けていけば他にもあるかもしれません。

炭治郎は「師匠から直接教えてもらう」パターンですね。

もちろんこの中では、師匠から直接教えてもらう方が圧倒的に上達スピードが早いです。

もし自分が間違いをしたとしても、師匠がその間違いを正してくれます。

自分一人では気づけなかったことを師匠は教えてくれます。

きっと炭治郎が独学で呼吸法をマスターするとしたら相当な努力が必要です。

もしかすると、２年間修行を積んでも成果が出なかったかもしれません。

何を学べばいいか、どうやって学べばいいか分からないからです。

ただ、独学で成功する人もまれにいます。

鬼滅の刃の中では、嘴平伊之助がそのパターンに当てはまります。

ただし、これについてはかなりの努力と経験値が必要です。

独学だと、自分が歩んでいる方向性があっているのか、間違っているのか教えてくれる人はいません。

自分の間違いは、自分で気づかなければいけないのです。

「　　」の要素２

鬼滅の刃は、鬼を倒す話です。

正しい呼吸法をして技を繰り出すことで、鬼を倒すことができます。

「　　」の要素２　何を学ぶかは鬼を倒すための手段が入ります。

具体的には次のようなことです。

派生技も含めると、もっとたくさんの種類があります。

広い意味で言えば「全集中の呼吸」ということになります。

「　　」の要素１と「　　」の要素２の関係

この「　　」の要素１と「　　」の要素２は密接に絡み合っています。

例えば、竈門炭治郎は、鱗滝左近次に弟子入りしました。

鱗滝左近次は元水柱です。つまり、水の呼吸の使い手です。

竈門炭治郎は、鱗滝左近次に弟子入りした時点で何を学ぶかの方向性が決まっていたのです。

もし、煉獄杏寿郎のもとへ弟子入りしていたとしたら炎の呼吸を習得していたかもしれません。

誰を師匠とするかによって、何を学ぶかという方向性もある程度決まってくるということです。

師弟関係を考える

今回は、鬼滅の刃の師弟関係について話をしていきます。

鬼滅の刃では、いろんな組み合わせの師弟関係が出てきます。

面白いのは、師弟関係があるにも関わらず、師匠の技をそのまま使えないパターンがいくつか存在しているということです。

「教えてもらったのにできない」とか「教えてもらったら違うことできちゃった」とかそういうことがあるわけです。

このように師弟関係にもいろいろあるんだということが分かります。

師匠のできることをすべて弟子が習得できるかというと、そうではありません。

むしろ、違うものができあがる可能性の方が高いです。

実際の師弟関係ってこういうことですよね。

そんなことを考えながら、鬼滅の刃の師弟関係について考えていきましょう。

そういった視点で見ていくと面白いです。

師弟関係から呼吸を学んだ人たち

まずは師弟関係の一覧を見てみましょう。

師匠	弟子
元水柱　鱗滝左近次（育手）	水柱　冨岡義勇　拾壱ノ型：凪（なぎ） 錆兎 真菰 竈門炭治郎
元鳴柱　桑島慈悟郎（育て）	獪岳　壱ノ型だけ使えない 我妻善逸　壱ノ型しか使えない　漆ノ型：火雷神（ほのいかづちのかみ）
元炎柱　煉獄槇寿郎（育て）	煉獄杏寿郎（少年時代のみ　→　独学）
炎柱　煉獄杏寿郎（継子）	甘露寺蜜璃　恋の呼吸　壱～陸の型
蟲柱　胡蝶しのぶ（継子）	栗花落カナヲ　花の呼吸

鬼滅の刃の世界で、元水柱　鱗滝左近次（育手）、元鳴柱　桑島慈悟郎（育て）、元炎柱　煉獄槇寿郎（育て）の３人は有名ですよね。

元水柱　鱗滝左近次（育手）に弟子入りするとこうなる

元水柱　鱗滝左近次（育手）に弟子入りすれば、水の呼吸を習得することができます。

水柱として活躍している冨岡義勇は、もともと鱗滝左近次（育手）の弟子でした。

竈門炭治郎は冨岡義勇の弟弟子にあたるわけです。

現水柱の冨岡義勇は、鱗滝左近次から教えてもらった水の呼吸壱ノ型～拾ノ型をもとに「拾壱ノ型：凪（なぎ）」という自分だけのオリジナル技を作り出しています。

元鳴柱　桑島慈悟郎（育て）に弟子入りするとこうなる

元鳴柱　桑島慈悟郎（育て）と獪岳、我妻善逸の関係を見てみると面白いです。

雷の呼吸は、もともと壱ノ型～陸ノ型しかありません。

獪岳は壱ノ型だけ習得できませんでした。つまり、５つの技は使えるということです。

一方、我妻善逸は壱ノ型しか習得できませんでした。つまり、１つの技しか使えないということです。

馬鹿の一つ覚えというやつですね。

獪岳と我妻善逸は同じ師匠のもとで学ぶ兄弟子、弟弟子の関係です。

しかし、獪岳は訳あって鬼になってしまうのでした。

最終的に兄弟子の獪岳と弟弟子の我妻善逸は対面します。

この一戦は、同じ師匠のもとで学んだ兄弟子、弟弟子という立場の違いを考えながら見ると、いろいろと考えさせられてしまいます。

元炎柱　煉獄槇寿郎（育て）に弟子入りするとこうなる

煉獄杏寿郎は少年時代に煉獄槇寿郎から情熱的な指導を受けていました。

しかし、母の死と同時に父（煉獄槇寿郎）は酒におぼれて育児を放棄しました。

そして、煉獄杏寿郎は、煉獄槇寿郎から学ぶことができなくなってしまったのです。

煉獄杏寿郎は学ぶことを諦めませんでした。

炎柱ノ書（３冊）を読み込み、鍛錬を続けることで、独学で炎の呼吸を習得したのです。

非常に珍しいパターンですが、師匠が途中で投げ出してしまうというパターンもあります。

炎柱　煉獄杏寿郎（継子）に弟子入りするとこうなる

甘露寺蜜璃は煉獄杏寿郎に弟子入りしていました。

もともと炎の呼吸を習得しようとしていたのです。

しかし、途中で炎の呼吸と自分の相性が合わないことに気が付きます。

こんな自分の特性を生かして、炎の呼吸から派生した恋の呼吸を編み出しました。

蟲柱　胡蝶しのぶ（継子）に弟子入りするとこうなる

栗花落カナヲは、胡蝶しのぶと師弟関係です。

しかし、蟲の呼吸は習得せずに、花の呼吸を習得しました。

栗花落カナヲは、胡蝶しのぶから教わっていたときに、胡蝶カナエを見て学んでいたのです。

もともと、蟲の呼吸は花の呼吸から派生した呼吸であり、花の呼吸は水の呼吸から派生した呼吸です。

蟲の呼吸は胡蝶しのぶが首を切り落とせない自分に合わせて作った呼吸です。

栗花落カナヲにとっては、蟲の呼吸よりも花の呼吸の方が合っていたのでしょう。

栗花落カナヲは、元花柱の胡蝶カナエを見よう見まねで花の呼吸を習得したのです。

このように見てみると、師匠の技をそのまま使えるようになった人もいるし、そうではない人もいるということが分かります。

むしろ、師匠から学びつつ、自分の呼吸や型（技）を開拓していった人が多いことが分かります。

独学で呼吸を学んだ人たち

「師匠から学ぶ」と対になるのが「独学で学ぶ」です。

ただ、この２つは独立しているものではなく、重なる部分もあります。つまり、両方経験する人もいるということです。

独学で学ぶパターンは次の３つです。

見て学ぶ　栗花落カナヲ　花の呼吸

先ほどの例とかぶりますが、栗花落カナヲは、元花柱の胡蝶カナエを見よう見まねで花の呼吸を習得しました。

見て学ぶ＝独学と考えるとここに分類されるかもしれません。

本を読んで学ぶ　煉獄杏寿郎　炎の呼吸

この例も先ほどとかぶりますが、煉獄杏寿郎は炎柱ノ書（３冊）を読み込み、鍛錬を続けることで、独学で炎の呼吸を習得しました。

本を読んで学ぶ＝独学と考えるとここに分類されるかもしれません。

完全に独学　嘴平伊之助　獣の呼吸

獣の呼吸は、嘴平伊之助が我流で生み出した呼吸法です。

呼吸法を０から生み出した人は、おそらく嘴平伊之助だけでしょう。

嘴平伊之助は、赤ん坊のとき、訳あって親に捨てられてしまいました。

荒れた山でイノシシに育てられたのです。

山は危険な野生動物でいっぱいです。

生き物の目線や殺意を感じ取る力、いわゆる野性のカンが自然に身に付いたのでしょう。

そんな嘴平伊之助だからこそ、我流で呼吸法を生み出せたのだと考えられます。

もし呼吸法を取得するならどうやって学びますか？

もし自分が鬼殺隊に入って鬼を倒さなければならないとしたらどうしますか？

鬼を倒すということは、正しい呼吸法を習得して日輪刀で技を繰り出す必要があります。

つまり、この「　　」を考えるということです。

まずは要素１を考えてみましょう。

要素１は、どうやって学ぶかです。

もし自分が鬼殺隊に入るとしたら次のような選択肢があるかと思います。

次に要素２を考えてみましょう。

こんな図を用意してみました。

この中だったら、どれで学びますか？

日の呼吸から炎、水、雷、風、岩の５つに派生して、それがまた更に枝分かれしています。

この中で１つだけ極めるとしたらどれにしますか？

あくまでも僕の考えですが、どれを極めてもOKです。

どの技であっても鬼を倒すことができるからです。

竈門炭治郎は鱗滝左近次のもとで２年間修行を積みました。そして全集中の呼吸と水の呼吸が使えるようになりました。

我妻善逸は桑島慈悟郎のもとで修業をしました。その結果、技を１つしか覚えることができませんでした。

「１つだけしかできないからダメか？」というとそうではありません。雷の呼吸の壱ノ型が使えれば、鬼を倒すことができます。

いいとこどりをするのではなくて、１つを極めるということです。

１つを極めるのに、すごい時間がかかります。

一番やってはいけない学び方は、全てを学ぼうとすることです。

例えば、月曜日に水の呼吸、火曜日に炎の呼吸、水曜日に雷の呼吸、木曜日に…

このような学び方をしても技を習得することはできないということです。

ちなみにですが、鬼舞辻無惨（鬼滅の刃のラスボス）を倒すなら日の呼吸がおすすめです。

日の呼吸ははじまりの呼吸と言われていて、歴代の炎柱が残した手記には「最強の御技」と書かれているほどです。

主人公の竈門炭治郎は「ヒノカミ神楽」として日の呼吸を継承しています。

竈門炭治郎は水の呼吸と「ヒノカミ神楽」を使って、多くの鬼と対峙してきました。

【本題】もし投資で成功する方法を学ぶならどうやって学びますか？

話題を鬼滅の刃のから投資に切り替えて考えてみましょう。

一見すると、全く関係ない２つの世界観の話ですが、一般人が上達するという点では共通しています。

僕は、この「　　」の中に入るものは共通点があると考えています。

億トレーダーになるということは、相場の世界で勝ち続けるということです。

相場の世界で勝つためには、正しい勝ち方を習得する必要があります。

もし自分が投資の世界で成功するためにはどうしたらいいと思いますか？

先ほどの鬼滅の刃で考えた要素１の選択肢を参考にしながら答えを導き出してみます。

すると、次のようになります。

この中だったら、どれを選びますか？という話です。

僕は、どの方法でも成功する可能性があると考えています。

鬼滅の刃の呼吸法と投資の世界のインジケーターを比べてみる

では、要素２はどうなるでしょうか？

要素２は何を学ぶか？です。

鬼滅の刃の話では、水の呼吸や炎の呼吸などの呼吸法が要素２として考えられます。

では、投資の世界では、何を学んだらいいでしょうか？

専門用語？手法？インジケーター？メンタル？

何を学ぶかについてはいろんな切り口が考えられそうです。

要素２の何を学ぶかの１つの見方としてインジケーターを当てはめて考えてみましょう。

まったく関係のない鬼滅の刃の世界と、投資の世界ですが、あえてこの２つを見比べてみたいと思います。

鬼滅の刃の呼吸法はこんな感じでした。

投資の世界のインジケーターはこんな感じになっています。

どん！！

なんか、似てないですか？笑

僕には似ているようにしか見えないのですが。

どのインジケーターを極めた方がいいのか？

結論から言うと、投資の世界では、１つを極めれば勝てます。

我妻善逸のように雷の呼吸の壱ノ型が使えればOKということです。

ただ、投資の世界のインジケーターも鬼滅の刃の呼吸法と同じで、極めるのにすごく時間がかかります。

１つのインジケーターを極めるのに、最低でも１年～３年くらいはかかると思います。

炭治郎の修行と同じです。

すべてのインジケーターを極めることはかなり難しいでしょう。

じゃあ、投資を極めるとしたら、どのインジケーターから学ぶのがいいのでしょうか？

結論としては「ローソク足」を学ぶのがいいと思います。

正確に言うとするならば「ローソク足」を極めた人から「ローソク足」について学ぶのがいいと思います。

なぜなら、すべてのインジケーターは「ローソク足」（値動き）からできているからです。

このことは、鬼滅の刃の呼吸法の全てが「日の呼吸」からできているのと同じことです。

鬼舞辻無惨を攻略するなら「日の呼吸」がおすすめです。

相場を攻略するなら「ローソク足」がおすすめです。

一番やってはいけない学び方は、すべてを学ぼうとすることです。全てのインジケーターを表示させるということです。それだと残念ながら勝てません。

じゃあ、それを踏まえたうえでもう一度聞きます。

もし投資で成功する方法を学ぶならどうやって学びますか？

投資で成功するために何を学びますか？

投資の世界では、１つを極めれば勝てます。

一般人　→「　　　　　」→　億トレーダーという考え方を広げてみる

今回は、まったく違う世界の話の共通点を考えてみました。

この考え方は、他の例でも当てはめて考えることができます。

例えばプロ野球の世界では、

という考え方が当てはまるかと思います。

プロゲーマーの世界では、

となるわけです。

他にも成功した人を当てはめて考えれば、成功する方法を導き出せるかもしれません。

マンガの世界でおすすめなのは、次の３人です。

なぜこの３人がおすすめなのかというと、初めはめちゃくちゃ弱いからです。

逆に初めから強いと分かっているキャラがもっと強くなるのは当たり前のことで、参考にならないということです。

ドラゴンボールでサイヤ人が強くなるのは当たり前。

ワンピースで伝説の悪魔の実を食べたら強くなるのは当たり前。父親は革命軍総司令官。祖父は海軍中将。

HUNTER×HUNTERで父親が「最高のハンター」であれば強くなるのは当たり前。

そう考えると、お手本にする人の中でも、はじめはごくごく一般人だった人を参考にすればいいことが分かります。

今回はこの「　　」の中に何が入るのかについて考察しました。