【投資脳構築完全ロードマップ】成功した投資家はどんなトレードをしていたのか?

投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?

こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。

頭の中に、4つの箱をイメージしてください。

成功した投資家と同じようにトレンドを分類するということです。

カテゴリー具体的な期間成功した投資家の名前
・主要トレンド(長期トレンド)1年以上
数ヵ月~数年
・二次トレンド(中期トレンド)3週間~3ヵ月
数週間~数ヵ月
ジョンJ・マーフィー(中期トレンドに沿って取引する)
・小トレンド(短期トレンド)
・スイングトレード
3週間未満
数日~数週間
・その他のトレンド(超短期トレンド)
・デイトレード
・スキャルピング
数分~数時間
(時には数秒)

【STEP3】では、この4つの箱の中に「成功した投資家の名前」を入れていきます。

例えば、「先物市場のテクニカル分析」を執筆したジョンJ・マーフィーは「中期トレンドに沿って取引する。」と明言しています。

つまり、二次トレンド(中期トレンド)に分類されます。

この作業を通して、「なるほど!こんな風にトレードすればいいんだ!」という具体的なイメージを持つことができるようになります。

分類しやすくするために、具体的な期間を日数に直します。

  • 主要トレンド → 数ヵ月~数年(主要トレンドはそのままです。)
  • 二次トレンド → 21日~90日(90日を超えても二次トレンドに分類することがあります。)
  • 小トレンド(スイングトレード) → 2日~20日
  • デイトレードやスキャルピング → 1日以下

トレンドの分類の仕方については【STEP2 トレンドの分類】成功した投資家と同じようにトレンドを分類するの記事で詳しく解説しています。

成功した投資家のトレードスタイルはどうやったら分かるのか?

成功した投資家は有名な著作を残しています。

その中で、ポジションを持っている日数が分かれば、どのようなトレードスタイルだったのかが分かります。

例えば、数分しかポジションを持っていなければスキャルピングになりますし、日をまたがずにポジションを決済しているならデイトレードになります。

2日~20日の間でポジションを持っていたら小トレンドのトレンドフォロー(スイングトレード)、21日~90日の間でポジションを持っていたら二次トレンドのトレンドフォローと判断します。

成功した投資家は多くの著作を残していますが、そのすべてを理解するのは、めちゃくちゃ難しいことです。

  • 難しい言葉が出てくる。
  • 難しい専門用語が出てくる。
  • 難しい計算式が出てくる。
  • 難しいインジケーターが出てくる。
  • 難しい考え方が出てくる。

これらは一旦忘れましょう。

そして、「成功した投資家は一体どんなトレードをしているのか?」という一点のみを追求していくのです。

成功した投資家は、具体的にポジションを何日持っているのか?

これが分かれば、成功した投資家のトレードスタイルが手に取るように分かるようになります。

小トレンド(短期トレンド)のトレンドフォロー

まずは、小トレンド(短期トレンド)のトレンドフォローをしている投資家を紹介します。

カテゴリー具体的な期間成功した投資家の名前
・主要トレンド(長期トレンド)数ヵ月~数年
・二次トレンド(中期トレンド)21日~90日
・小トレンド(短期トレンド)
・スイングトレード
2日~20日オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ(2日~2週間先を見通す)
ラリー・ウイリアムズ(2日から5日のスイング)
アレキサンダー・エルダー(最高の結果をもたらすのがスイングトレード
マーセル・リンク(何よりもまず、メジャートレンドの方向にトレードすること
デーブ・ランドリー(ポジションを2~7日間維持)
・その他のトレンド(超短期トレンド)
・デイトレード
・スキャルピング
1日以下

小トレンド(短期トレンド)のトレンドフォローをするということは、ポジションを数日~数週間持つということです。

ダウ理論のトレンド分類では3週間未満となっているので、日数で表すと2日~20日程度になります。

つまり、ある投資家が2日~20日程度ポジションを持っていたことが分かれば、その投資家は小トレンド(短期トレンド)をトレンドフォローしていると判断できます。

オリバー・ベレスとオリバーベレスは2日~2週間程度ポジションを持つスイングトレードスタイル

オリバー・ベレスとグレッグ・カプラは「デイトレード」という著書を執筆したということで有名です。

「デイトレード」の中から、オリバー・ベレスとグレッグ・カプラのトレードスタイルが分かる言葉を抜き出してみましょう。

著者オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
著書「デイトレード」
根拠となる言葉・アクティブなマーケット参加者として、恒常的に2日から2週間ほど先を見ながら過ごしていくのである。
・マーケットを見通す際に、自分たちで消化可能な2日から2週間の期間に時間軸を区切るということである。
・正しい見通しを持つべき2日から2週間先は常に存在するのである。
2日から2週間先を見通す姿勢でマーケットに参加しなくてはいけない。
・マーケット参加者が行動する時間軸は、超短期、短期、中期、長期の大きく4つに分けることができる。
・我々の世界では、超短期は数分(時には数秒)から数時間を指す。短期は数日から数週間、中期は数週間から数カ月、長期は数カ月から数年といったところである。
・我々は数週間を超える時間軸の相場観には重要性を見出していない。
・我々は短期トレーダーである。
トレードスタイル・ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローするスタイル
2日~2週間程度ポジションをホールドするスイングトレードスタイル
短期トレーダーである
・デイトレーダーではない

詳しくは、オリバー・ベレスとグレッグ・カプラはどんなトレードをしていたのか?という記事で解説しています。

ラリー・ウイリアムズは2日~5日ポジションを持つスイングトレードスタイル

ラリー・ウイリアムズは1987年に行われた投資の大会「ロビンスカップ」で10000%以上の成績をたたき出したすごい人です。

いまだにその結果は破られていません。

ラリー・ウイリアムズは「ラリー・ウイリアムズの短期売買法」という著書の中でポジションをホールドしている日数について言及しています。

著作ラリー・ウイリアムズ
著書「ラリー・ウイリアムズの短期売買法」
根拠となる言葉すべての利益のカギを握るのはトレンドであるということである。トレンドがなければ、利益も出ない。
・私が言いたいのは、トレーディングで大金を稼ぐ唯一の方法は、自分のトレードしている時間枠で大きなスイングをとらえることである、ということである。(…中略…)大きな利益を与えてくれるのは時間、時間だけである。アイデアではなく、派手なダンスを踊ることでもなく、すべての天井と底をとらえようとすることでもない。それは愚か者のやることである。(…中略…)
・私は通常2日から5日のスイングでトレードする。
トレードスタイル・見ている時間足は圧倒的に日足が多い。91枚中71枚が日足。特に日足を重視している。
・「すべての利益のカギを握るのはトレンド」。つまり、トレンドフォローをしていた。
トレードスタイルは、デイトレードではなくスイングトレード。
ポジションを2日~5日もつことが多い。
・日足18MAを分析していた。

詳しくは、ラリー・ウイリアムズから「短期トレーディングの真実」を学ぶという記事で解説しています。

アレキサンダー・エルダーは「さまざまな取引期間の中で、最高の結果をもたらすのがスイングトレードなのです。」と結論付けている

アレキサンダー・エルダーと言えば「Trading for a Living」(邦題「投資苑」)で有名なトレーダーです。

投資苑は1993年にアメリカで発売され世界的ベストセラーになりました。

アレキサンダー・エルダーは「ザ・トレーディング」という著作の中でトレードスタイルについて言及しています。

著者アレキサンダー・エルダー
著書「ザ・トレーディング」
根拠となる言葉・本書で掲載しているチャートは、スイングトレードをすることを前提にしています。私は、特に初心者や中級者には、スイングトレードを勧めています。リスクを管理し、しっかりと記録をつければ、致命的な損失を被ることなく、トレード経験を豊富に積めますし、たくさんのことを学べます。(…中略…)
・SpikeTrade.com(アレキサンダー・エルダーが運営している会社のサイト)では、数百人のトレーダーが競い合っていますが、彼らの大半は仕掛けから手仕舞いまでを数日間で終わらせています。(…中略…)
・ほとんどのメンバーの保有期間は数日間です。さまざまな取引期間の中で、最高の結果をもたらすのがスイングトレードなのです。
トレードスタイル・見ている時間足は主に「日足」。
・13EMAと26EMAを表示させることが多い。
・デイトレードは「初心者が片手間にやれるほど簡単なものではない」としている。
初心者や中級者におすすめなのはスイングトレード
「さまざまな取引期間の中で、最高の結果をもたらすのがスイングトレードなのです。」と結論付けている。
・ダウ理論のトレンド分類で考えると「小トレンド」をトレンドフォローするスタイル
・つまり、アレキサンダー・エルダーは「日足」を見てスイングトレードをするスタイルである

詳しくは、アレキサンダー・エルダーはどんなチャートを見てどんなトレードをしていたのか?という記事で解説しています。

マーセル・リンクの主張は「高確率で勝てるのは日足のトレンド方向にトレードした場合のみである」ということ

マーセル・リンクは「高勝率トレード学のススメ」という著書で有名なトレーダーです。

「高勝率トレード学のススメ」は2003年に発売され、日本では2006年に翻訳されました。

マーセル・リンクの13年の投資経験が濃縮された1冊です。

著者マーセル・リンク
著書「高勝率トレード学のススメ」
根拠となる言葉・高確率トレードになるのは、大概はメジャートレンドの方向にトレードした場合のみである。
・メジャートレンドがつかめれば、どの方向にトレードすればよいかが分かってくる。日足や週足チャート上のトレンドが上昇トレンドであれば、買いが高確率トレードになる。
・トレンドを把握できたら、メジャートレンドの向きが変わるまでその方向に沿ったトレードのみ行うことが大切だ。
メジャートレンドをとらえるには、日足、週足、月足チャートを使う。
・優れたトレーダーになるためには、何よりもまず、メジャートレンドの方向にトレードすることが大切だ。これだけでも勝率は大幅に上がるはずだ。勝者になるか敗者になるかは、トレンドに沿ったトレードができるかどうかにかかっている。
トレードスタイル・主に見ている時間足は「5分足」「1時間足」「日足」の3種類。
・メジャートレンドを把握するために「日足」をよく見ていた。
高確率トレードになるのは日足のトレンド方向にトレードした場合のみである。
「優れたトレーダーになるためには、何よりもまず、日足のトレンド方向にトレードすることが大切だ」と考えている。
・勝者になるか敗者になるかは、日足のトレンドに沿ったトレードができるかどうかにかかっている。
・ダウ理論のトレンド分類で考えると、小トレンドをトレンドフォローしたことがある。

具体的には、P307にある「トレイリングストップ」のチャートを読むと、17日間と5日間、ポジションをホールドして利を伸ばしています。

この場合に限って言えば、ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローしていたということが分かります。

詳しくは、マーセル・リンクの主張は「高確率で勝てるのは日足のトレンド方向にトレードした場合のみである」ということという記事で解説しています。

デーブ・ランドリーは2日~7日間ポジションをホールドするスイングトレードスタイル

デーブ・ランドリーは20年以上にわたって、独自に考案したトレーディング手法で成功を収めました。

「裁量トレーダーの心得 初心者編」と「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」の著書で有名です。

著者デーブ・ランドリー
著書「裁量トレーダーの心得 スイングトレード編」
根拠となる言葉ポジションを2~7日間維持すれば、かなり大きな値動きをとらえることが多い。
トレードスタイル・見ているのは主に「日足」
・ダウ理論の小トレンドをトレンドフォローするスタイル
2日~7日間ポジションをホールドするスイングトレードスタイル
・日足でトレンドが出ているときに、日足で3~7本の調整を待つ
トレンドが出ているときに3日~7日の押し戻りでトレードするのが唯一最強の方法である

また、第1部「スイングトレードの基本」第2部「さらなるスイングトレードのパターン」の中で、実際のチャートから売買タイミングが分かるところが30ヵ所あります。

その30ヵ所についてポジションをホールドしている期間を計算してみます。

すると、次の結果になります。

  • 平均値…4.6日
  • 中央値…4日
  • 最大値…8日
  • 最小値…2日

この数字からも、デーブ・ランドリーは2日~8日の間でポジションをホールドしていたことが分かります。

詳しくは、デーブ・ランドリーはどんなチャートを見てどんなトレードをしていたのか?という記事で解説しています。

二次トレンド(中期トレンド)のトレンドフォロー

次に、二次トレンド(中期トレンド)のトレンドフォローをしている投資家を紹介します。

カテゴリー具体的な期間成功した投資家の名前
・主要トレンド(長期トレンド)数ヵ月~数年
・二次トレンド(中期トレンド)21日~90日ジョンJ・マーフィー(中期トレンドに沿って取引する)
J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア(平均値は40.5日)
ジェラルド・アペル(平均値は37.1日
・小トレンド(短期トレンド)
・スイングトレード
2日~20日
・その他のトレンド(超短期トレンド)
・デイトレード
・スキャルピング
1日以下

二次トレンド(中期トレンド)のトレンドフォローをするということは、ポジションを数週間~数ヵ月間持つということです。

ダウ理論のトレンド分類では3週間~3ヵ月となっているので、日数で表すと21日~90日程度になります。

つまり、ある投資家が21日~90日程度ポジションを持っていたことが分かれば、その投資家は二次トレンド(中期トレンド)をトレンドフォローしていると判断できます。

ジョンJ・マーフィーはダウ理論の中期トレンドをトレンドフォローしていた

「先物市場のテクニカル分析」はジョンJ・マーフィーによって書かれた本です。

この本は1986年3月3日に出版され、日本語訳は1990年5月24日に出版されました。

日本語訳の書籍は2022年7月までに41回重版されている超人気作品です。

ジョンJ・マーフィーは先物市場におけるテクニカル分析の分野で20年以上にわたる経験を持っています。

著者ジョンJ・マーフィー
著書「先物市場のテクニカル分析」
根拠となる言葉中期トレンドに沿って取引する。
トレードスタイル・見ている時間足は主に「日足」
・上昇トレンドでは押し目買い、下降トレンドでは戻り売り
・サポートライン、レジスタンスライン、移動平均線、トレンドラインなどはすべてトレンドフォローをするために使う
ダウ理論の二次トレンド(中期トレンド)をトレンドフォローするスタイル

ジョンJ・マーフィーのトレードスタイルは、「先物市場のテクニカル分析」の第13章「マネー・マネジメントとトレード戦略」に書いてあります。

「中期トレンドに沿って取引する。」と明言しています。

つまり、ダウ理論の二次トレンド(中期トレンド)をトレンドフォローしていたということが分かります。

詳しくは、ジョンJ・マーフィーはどんなチャートを見てどんなトレードをしていたのか?という記事で解説しています。

J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアは主にダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローしていた

J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア(以下ワイルダー)はRSIを開発したことで有名です。

様々な新しいオシレーターを開発して、テクニカル分析の分野で革命を起こしました。

アジア、オーストラリア、カナダ、アメリカ、ヨーロッパでトレーディングセミナーを開催し、世界中で活躍しています。

著者J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア
著書「ワイルダーのテクニカル分析入門」
根拠となる言葉「ワイルダーのテクニカル分析入門」で紹介されている10枚のチャート
トレードスタイル・ワイルダーが一番よく見ていたのは「日足」。
・ワイルダーはディクショナルムーブメントに最も時間をかけてきた。
ディクショナルムーブメントのチャートでは、ダウ理論の小トレンド1回、二次トレンド7回、二次トレンドと主要トレンドの間1回をトレードしている。
・シカゴ小麦とシカゴ大豆のトレード日数平均値は40.5日(外れ値を除く)
ワイルダーは主にダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローしていた。
・二次トレンドよりも小さい「小トレンド」で手仕舞うこともあるし、二次トレンドよりも長く持つ場合もある。

ワイルダーのトレードした記録をまとめてみましょう。

すると、次のことが分かります。

  • 小トレンド…1回
  • 二次トレンド…7回
  • 二次トレンドと主要トレンドの間…1回

つまり、ダウ理論の二次トレンド(中期トレンド)をトレンドフォローしていたということが分かります。

詳しくは、J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアのトレードスタイルを考察するという記事で解説しています。

ジェラルド・アペルは主にダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローするスタイル

ジェラルド・アペルはテクニカル分析やマーケットタイミングの研究で伝説的な人物です。

特にすごいのは、1970年代後半にMACDを開発したこと

MACDは、日本語訳すると移動平均収束拡散法と言います。

ジェラルド・アペルは、著書、セミナーを通して多くのトレーダーを育成してきました。

ジェラルド・アペルの考え方は「アペル流テクニカル売買のコツ」という本から学ぶことができます。

著者ジェラルド・アペル
著書「アペル流テクニカル売買のコツ」
根拠となる言葉「アペル流テクニカル売買のコツ」で紹介されている8枚のチャート(11トレード)
トレードスタイル・見ている時間足は主に「日足」
・MACDは「日足」で使うことが多い
ポジションの平均ホールド日数は37.1日
ダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローするスタイル

「アペル流テクニカル売買のコツ」では第8章でMACDについて解説しています。

第8章のチャートの中で売買の記録が載っているのは8枚のチャートです。

8枚のチャートから11のトレードが分析できます。

11トレードのポジションホールド日数の平均値は37.1日です。

11トレードをダウ理論の種類別に分類すると次のようになります。

  • 二次トレンドのトレンドフォロー…10回
  • 小トレンドのトレンドフォロー…1回

つまり、ジェラルド・アペルはダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローしていたということが分かります。

詳しくは、MACDを開発したジェラルド・アペルのトレードスタイルは?という記事で解説しています。

成功した投資家のトレードスタイルまとめ

成功した投資家の名前を一つの表にまとめてみましょう。

カテゴリー具体的な期間成功した投資家の名前
・主要トレンド(長期トレンド)数ヵ月~数年チャールズ・ダウ(主要トレンドに関心を持っていた)
ベンジャミン・グレアム(一年程度ならば何とも思わずに持ってしまう)
ウォーレン・バフェット(保有期間は永遠にでいい)
フィリップ・フィッシャー(ほぼ永久に持ち続ける)
・主要トレンドと二次トレンドウィリアム・L・ジラー
・二次トレンド(中期トレンド)21日~90日ジョンJ・マーフィー(中期トレンドに沿って取引する)
J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア(平均値は40.5日)
ジェラルド・アペル(平均値は37.1日
マイケル・W・コベル(トレンドフォロアー)
ラリー・ハイト(トレンドフォロアー)
・二次トレンドと小トレンドマーク・ダグラス
ハワード・マークス
佐々木英信
カーティス・フェイス
ピーター・L・ブラント(1~2日から1~2ヵ月の間)
・小トレンド(短期トレンド)
・スイングトレード
2日~20日オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ(2日~2週間先を見通す)
ラリー・ウイリアムズ(2日から5日のスイング)
アレキサンダー・エルダー(最高の結果をもたらすのがスイングトレード
マーセル・リンク(何よりもまず、メジャートレンドの方向にトレードすること
デーブ・ランドリー(ポジションを2~7日間維持)
・その他のトレンド(超短期トレンド)
・デイトレード
・スキャルピング
1日以下▲アレキサンダー・エルダー(ひどい目にあう プロトレーダーの餌食になる 非常に過酷なプロのゲーム)
▲ラリー・ウイリアムズ(奈落の底に真っ逆さまに落ちる 伸びしろが制限される バカなテクニカルプレー)
▲ハワード・マークス(私には理解できない)

(できる限り信頼性のある一次情報を元に表に入れました。もしかすると、ここに書かれているカテゴリーではないトレードをしている可能性も充分あり得ます。もし修正がある場合は連絡いただけるとありがたいです。)

このように、一覧表にすることによって、有名な投資家がどのようなトレードをしているのかが分かります。

  • 株を長期保有する人
  • 先物や為替、株の二次トレンドをトレンドフォローする人
  • 先物や為替、株のスイングトレードをする人
  • トレンドフォロアー(上がったり下がったりすることを予想せずトレンドが反転したら逆のポジションを持つ)

これまで成功した投資家は、主要トレンド、二次トレンド、小トレンドのいずれかをトレンドフォローしている人が圧倒的に多いです。

ここで注意したいのは、デイトレードに対して批判的な意見を持っているプロの投資家もいるということです。

プロの投資家であるアレキサンダー・エルダー、ラリー・ウイリアムズ、ハワード・マークスがデイトレードに対して次のような意見を持っています。

  • わずか16%のデイトレーダーしか儲かっていない
  • ひどい目にあう
  • プロトレーダーの餌食になる
  • 非常に過酷なプロのゲーム
  • 初心者が片手間にやれるほど簡単なものではない
  • 非常に不利な立場にある
  • 奈落の底に真っ逆さまに落ちる
  • あなたの投資の伸びしろが制限される
  • バカなテクニカルプレー
  • 私にはまったく理解できない

…「デイトレード」って結構な言われようですよね。

確かに、その日にどちらに動くのかを予測することは、2日~2週間先を予測することよりもはるかに難しいです。

まさに、ハワード・マークスの言っていることは的を得ています。

「次に角を曲がって現れる人の性別を当てようとするのと変わらない。」

「投資で一番大切な20の教え」/ハワード・マークス

詳しくは、プロの投資家はデイトレードをメタメタに批判している件についてという記事で解説しています。

今回は、成功した投資家のトレードスタイルについてまとめました。

次回のテーマはこれです。

  • 成功した投資家は何を見ているのか?

成功した投資家が何を見ていたのかが分かれば、

  • 株を長期保有する
  • 二次トレンドをトレンドフォローする
  • 小トレンドをトレンドフォローする(スイングトレード)
  • トレンドフォロー戦略をとる

これらの戦略がやりやすくなること間違いなしです。

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