【投資脳構築完全ロードマップ】投資脳は努力で鍛えることができるのか？

こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード（2日～20日間保有）
◆トレンドフォロー（21日～90日間保有）
下の画像のようなトレードをしています。

「投資脳」を成長させるためには「成功した投資家と同じ戦略をとる」という一点に集約されます。

例えば、成功した投資家は、チャートをパッと見ただけで上昇トレンドか、下降トレンドか、またトレンドのどの位置にいるのかを瞬時に見分けることができます。

ほとんどが反射です。

投資の本質を見極める力は、経験がものを言います。

素晴らしい経験はかけがえのない財産となり、適切な投資力として実を結びます。

成功した投資家のセンスや直観はすべて経験が作り出したものです。

逆に悪い投資癖が身に付いてしまうと、なかなかもとに戻すことが難しくなってしまいます。

自己流でデイトレードやスキャルピングを始めてしまって妙な癖がつくと、その後に正しい訓練を受けても修正しづらいでしょう。

そんな背景から僕は、投資脳を鍛えるためには、

つまり、「成功した投資家と同じ戦略をとる」のが一番だということです。

では、「成功した投資家と同じことを考える」ためには何をすればいいのでしょうか？

努力すれば誰にでも投資脳を鍛えることはできるのでしょうか？

チャートを見ているだけで投資脳は鍛えられるのでしょうか？

ギャンブル脳と投資脳の違いについて【STEP10 投資脳を鍛える①】ギャンブル脳を投資脳にアップデートするで詳しく解説しています。参考にしてみてください！！

人間には努力が実りやすいものと実りにくいものがある

人間には「努力が実りやすいもの」と「努力が実りにくいもの」があります。

「努力が実りやすいもの」	「努力が実りにくいもの」

表にして考えてみましょう。

もしあなたなら、この表に何を入れますか？

脳科学者の中野信子さんは、「あなたの脳のしつけ方」という本の中で次のように分けています。

「努力が実りやすいもの」	「努力が実りにくいもの」
・語学の習得 ・楽器の習得 ・運動技能の習得 ・受験勉強 ・絵を描く技術	・背の高さ ・顔の造形 ・薄毛 ・足の速さや跳躍力、肩の強さなどは努力ではなかなか大きく高めることは難しい ・数学力

身体的特徴ではありませんが、「数学力」も努力が及びにくいものとして挙げられています。

世の中の大抵のことは「成功するまで行動し続ける」という法則で上手くいく

「努力が実りやすいもの」として挙げられている大抵のものは、「成功するまで行動し続ける」という考え方で上手くいきます。

語学の習得、楽器の習得、運動技能の習得、受験勉強、絵を描く技術…すべては「成功するまで行動し続ける」ことで、周りの人から見ても「これはすごい！」というレベルまでは上達します。

エジソンは次のように言いました。

I have never failed. I just found 10,000 ways that didn’t work.

Thomas Alva Edison

日本語訳すると「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、上手くいかない方法を見つけただけだ。」となります。

これは、世の中の大抵のことに当てはまります。

世の中のほとんどのことは、努力すればなんとかなるからです。

しかし、投資は別です。

1万通りの失敗をすれば、資金が溶けてなくなります。

というか、最初の10回でほとんどの資金を失ってしまうでしょう。

だから、投資の場合は「成功するまで行動し続ける」という考え方は適用できません。

今まで自分が習得してきた成功法則とは別の考え方を習得する必要があります。

投資は「努力が実りやすいもの」と「努力が実りにくいもの」のどちらか

投資は「努力が実りやすいもの」と「努力が実りにくいもの」のどちらになるでしょうか。

僕の考えでは「努力が実りやすいもの」の中に分類されます。

ただし、「努力が実りやすいもの」の中でも比較的時間がかかるものであることは間違いないです。

例えば、人間は歩けるようになるまで１年かかります。

言葉が話せるようになるまで１年半～２年くらいかかります。

一方で自転車の乗れるようになるのは１ヵ月くらいかもしれません。

自動車の免許を取得するのに３ヵ月程度かかるでしょう。

１週間程度で好きなキャラクターの似顔絵が上手にかけるようになるかもしれません。

	「努力が実りやすいもの」	「努力が実りにくいもの」
短い期間で習得できる	・自転車に乗れる ・自動車に乗れる ・楽器を少しだけ弾ける ・言葉を少しだけ話せる ・絵が少しだけ描ける ・スポーツのルールが分かり 　試合に参加できる
長い期間で習得できる	・投資 ・歩けるようになる ・言葉が話せるようになる ・語学の習得 ・楽器の習得 ・運動技能の習得 ・受験勉強 ・絵を描く技術

そう考えると、「努力が実りやすいもの」の中でも、比較的短い時間で習得できるものと、比較的長い時間をかけなければ習得できないものがあります。

投資は間違いなく後者の比較的時間をかけなければ習得できないものに入ります。

それはなぜかというと次のような能力が必要だからです。

これらの能力を習得するのにかなり時間がかかります。

だから、投資は「努力が実りやすいもの」に分類されますが、習得するまでにかなり時間がかかってしまうということです。

投資脳を鍛えるために「新しいアイデア」はいらない

実は投資に「新しいアイデア」はいりません。

現在のチャートで起こっているのと同じような状況を、必ず過去の誰かが何らかの形で解決しています。

投資には100年以上の歴史がありますが、投資方法のほとんどは世界中のどこかで誰かが生み出しています。そして本にまとめています。

投資の本質的な部分は、時代を経ても大きく変わっていません。

その事実は「日足」を分析できるようになれば明らかになります。

そこでおすすめしたいのは成功した投資家の「考え方」「見方」「行動の仕方」を知るということです。

投資脳を鍛えるためには、

つまり、「成功した投資家と同じ戦略をとる」のが一番です。

人間の脳は、何かを模倣することで新しいことを身につけるのが基本プロセスです。

投資は「自分でオリジナルなやり方を０から考えていくもの」ではなく、「真似から入るもの」です。

「真似から入る」のが王道なやり方なのです。

投資脳を鍛える方法について【STEP10 投資脳を鍛える③】投資で成功するかしないかはまさに「Cシステム」にかかっているで具体的な方法を解説しています。