投資クラゲとは?どんなトレードをしているの?
こんにちは。「再現性のあるトレード方法」を習得した投資クラゲです。
現在は、資産を2倍の2倍、つまり合計4倍を達成しています。
主な投資対象は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3つ。
トレードスタイルは、
◆スイングトレード(2日~20日間保有)
◆トレンドフォロー(21日~90日間保有)
下の画像のようなトレードをしています。
ジェラルド・アペルはテクニカル分析やマーケットタイミングの研究で伝説的な人物です。
特にすごいのは、1970年代後半にMACDを開発したこと。
MACDは、日本語訳すると移動平均収束拡散法と言います。
ジェラルド・アペルは、著書、セミナーを通して多くのトレーダーを育成してきました。
ジェラルド・アペルの考え方は著書から学ぶことができます。
例えば、2005年3月21日に「アペル流テクニカル売買のコツ」という本が出版されました。
この本は、2006年6月3日に日本語訳が出版され、2019年には第4版が発行されています。
この本を読むと、MACD以外のテクニカル分析についても学ぶことができます。
- 移動平均線
- モメンタム
- チャートパターン
- ボラティリティ
- MACD
- 移動平均トレーディングチャネル
他にも多くの分析方法が登場します。
つまり、ジェラルド・アペルは、マーケットタイミングをとことん分析したすごい人物だということです。
MACDについては第8章「高度なMACD 究極の市場タイミング指標なのか?」という内容で具体的なチャートと共に分析しています。
ジェラルド・アペルはどんなチャートを見ていたのか?
「アペル流テクニカル売買のコツ」の中にはたくさんのチャートが登場します。
特に知りたいのはジェラルド・アペルがどんなチャートでMACDを使っていたのかということです。
つまり、「アペル流テクニカル売買のコツ」の中でも特に第8章「高度なMACD 究極の市場タイミング指標なのか?」に絞って見ていけばジェラルド・アペルがMACDを使って見ていたチャートが何なのかが分かります。
チャートの種類は次の通りです。
種類 | 内容 |
債券 | Tボンド |
指数 | NYSE総合指数 ダウ平均 ナスダック総合指数 ラッセル指数 バリューライン指数 S&P500先物 |
ジェラルド・アペルは「指数」をよく見ていたということが分かります。
さらに詳しく見ていきましょう。
第8章「高度なMACD 究極の市場タイミング指標なのか?」では全部で22枚のチャートが出てきます。
時間足の種類は次の通りです。
- 30分足
- 日足
- 週足
- 月足
ジェラルド・アペルはどの時間足を多く見ていたでしょうか?
正解はこれです。
- 30分足…1枚
- 日足…17枚
- 週足…2枚
- 月足…2枚
22枚中、17枚が日足です。
ジェラルド・アペルは「日足」でMACDを使うことが多かったということが分かります。
ジェラルド・アペルはどんなトレードをしていたのか?
MACDの詳しい使い方を解説しているチャートの中で、買いと売りのタイミングが明記されているものがあります。
買いと売りのタイミングが分かれば、どれくらいポジションをホールドしていたのかが分かります。
ダウ理論ではトレンドを次の3種類に分類しています。
- 主要トレンド…1年以上
- 二次トレンド…21日~90日
- 小トレンド…20日以下
ジェラルド・アペルはどのトレンドを取りにいっていたのでしょうか?
日足のチャートに売り買いの印がされている場所から、ホールドしている日数を数えてみます。
すると、次のことが分かります。
足 | 種類 | 日数 |
日足 | ダウ平均 | 34日 |
日足 | NYSE | 42日 |
日足 | NYSE | 52日 32日 |
日足 | ナスダック総合指数 | 28日 16日 |
日足 | Tボンド | 43日 |
日足 | バリューライン指数 | 28日 40日 |
日足 | NYSE | 51日 |
日足 | NYSE | 42日 |
8枚のチャートから11のトレードが分析できます。
11トレードのポジションホールド日数の平均値は37.1日です。
11トレードをダウ理論の種類別に分類すると次のようになります。
- 二次トレンドのトレンドフォロー…10回
- 小トレンドのトレンドフォロー…1回
つまり、ジェラルド・アペルはダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローしていたということが分かります。
ジェラルド・アペルに一言
ジェラルド・アペルはMACDを開発したすごい人物です。
テクニカル分析、マーケットのタイミング分析においての第一人者。
そして、多くのトレーダーを育ててきました。
すごく尊敬しています。
…尊敬していますが!!言いたいことが一つだけあります。
ジェラルド・アペルはMACDについてこのように言っています。
MACDは、すべてのシーズンで使用できる指標である。(…中略…)時間単位や分単位の短いタイムフレームを反映するために、日中ベースで適用することも可能、短期のデイトレードの目的にも適している。
「アペル流テクニカル売買のコツ」著/ジェラルド・アペル
この発言に一言いいたいことがあります。
「いやいや、アペルさんは日足めっちゃ見ているじゃないですか!!」
「ダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローしてるじゃないですか!!」
ジェラルド・アペルは「日足」でMACDを使うことが多かったです。それは紛れもない事実です。
しかし、MACDというインジケーターはジェラルド・アペルの手を離れて、誰でも簡単に使うことができるようになりました。
詳しい説明を受けなくても、初心者でも使うことができてしまうのです。
その結果、
- 1分足でMACDを表示する
- 5分足でMACDを表示する
こんな分析の仕方をしている人のなんと多いことか。
ジェラルド・アペルの売買タイミングを見れば、本来のMACDの使い方が分かります。
まとめ ジェラルド・アペルはダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローするスタイル
ここまでの重要な手掛かりをまとめてみましょう。
- 見ている時間足は主に「日足」
- MACDは「日足」で使うことが多い
- ポジションの平均ホールド日数は37.1日
- ダウ理論の二次トレンドをトレンドフォローするスタイル
ジェラルド・アペルは「日足」をよく見ていました。
大事なので、繰り返して言います。
MACDを解説するためのチャートは22枚。そのうち17枚が日足チャートです。
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